2016年インターネッツにウンザリすることが多い年でした


2016年はインターネットの掲示板、2ちゃんねるに限らず、私の場合だと漫画アプリのレヴューなんかを読んでいても「ウンザリ」することが多い年でした。

自分の気に入らないことを「気に入らない」と発散してるだけの人が多いです。

まあ、それも自由な言論空間が有るという意味では良いことなのですが

どうもインターネット世界は面白くない人で埋め尽くされてきた気がします。

どういうことかと言いますと、この例えもインターネット(主に2ちゃんねる)で良く言われることなのですが

『面白い人が面白いことをはじめて、そこに面白くない人も集まって盛り上がり、次第に面白くない人の数が増え、やがて面白い人は去り、面白くない人だけになって面白いことはいつのまにか面白くないことになって、面白くない人もいなくなる』

こういうたとえ話です。

今はインターネット界隈全体で「面白くない人」が増えてる時期のような気がします。

まあ、現実世界を見ても面白い人なんてのは一握りしかいないので(面白さを世界に発信できる人なんて身の回りに一握りどころか1人もいないのが普通でしょう)

インターネット界隈が「普通になった」「一般的になった」と言えるでしょう。

それは良いのですが、今後はこの言論空間も淘汰の時代に入るのではないかと思います。

もちろん「日記」まで淘汰されたりはしないでしょうけど。

(そもそも書いてる人間が”価値のあるものを書こう”と思ってないし、読む方も”価値”を期待していないので)

さて、その淘汰の時代を象徴するのがWELQ問題だと思います。

永江一石氏が問題提起したアノBLOG

簡単に話すと、WELQって医療健康サイトは大手企業DeNAが運営してるんですが

ノウハウを駆使して検索上位にしてくるので、医療とか健康で表示されるサイトがこの「WELQ」だらけになってました。

そしてそのWELQ自体は他サイトのパクリ、間違いも誰もチェックしない、画像も拾い画像

文章打ってるのは1文字0.5円程度で請け負ったバイト・・・なんてサイトでした。

実は私も健康状態が悪かったのでこのWELQに困ってました。

まるで信用できないようなことばっかり書いてあったんですよ!

それで、信用できないから仕方なしに病院行ってました、結果的に良かったです(笑)

※インターネットで検索すると(WELQの話では無いですよ)「医者は信用できない」「医者は金儲けのことしか考えてない」なんて情報がたくさん出てきますが、私の場合は「お前らより医者の方が信用できるよ!」と思ったわけです、この辺の”何を信じるか”のさじ加減は個人の判断だと思います。

まあ、そんなわけでウンザリしてたんですよ

みなさんが叩きまくってくれたおかげでWELQは現在休止になってる様子です。

インターネット上のゴミサイトが消えて(休んでるだけだけど)くれたことは喜ばしい。

でもこれアフェリエイトってサービスがある限りあたりまえで起こることなんですよ

私もA8.net ってアフェリサービスに登録してます。

もちろんA8ネットもアフェリエイトサービスも何も悪くないのですが、何かを「売りたい」って動機になるんですよね。

例えば、私が「モバイルデータ通信サービス」をお勧めしたいとするじゃないですか?

あ、ここでついでに私が使ってるモバイルデータ通信サービスのCM貼っておきますわ

何か悪い話の説明の所で貼り付けたので広告主さんには申し訳ないのですが、実際に私が使っているモバイルデータ通信サービスです。

(今回は買ってもらうのが目的ではないので、何がいいのかは書きません)

で、まあこのモバイルデータ通信サービスは「★BroadWiMAX★ 」ってサービスなんですが

モバイルデータ通信には「Y!モバイル」ってサービスもあるし

同じ「wimax」の提供業者でも「トクトクBB」とか「@nifty」とかもあるわけです。

色々比較して考えてくれてるサイト制作者はかなりマシな制作者なんですが

アフェリエイター」って人種はそんなにいい人ばっかりじゃありません。

自分が勧めたい物に上手く誘導するだけです、誘導の仕方は他のサイトを参考にします。

そんなわけで似たようなサイトがたくさんできるのですが

お客さんからすると「同じこと言ってる人がたくさん居る!これで間違い無しだ!!」となります。

嘆かわしいことで御座います

今のところこの辺の問題を解消する方法は無いと思います。

まあ、ネットで無料で手に入る情報なんて「あくまで無価値(もしかしたらマイナス)の情報ばっかりだ」と肝に銘じておくのが良いと思います。

WELQはアフェリサイトではないので説明がわかりにくかったかもしれない

ので、再説明。

まず「何かを売る」もしくは「バナーを踏ませる(WELQはこっち)」ために、テクニックを駆使して検索上位を狙う。

検索上位に入ること=閲覧者を増やすことが大目標になってしまい

サイトの品質は「一番大事なことでは無くなって」しまう。

これが問題。

見に来る人は「内容」を見に来る

サイト制作者は「人を集めることが最重要だと思ってる」

読者と制作者の意識が乖離してるので、これは幸せな関係では無いです。

で、2017年のインターネットサイトの傾向の見通しですが

WELQの問題もあったし、多少は淘汰されてくると思います。

GOOGLEで検索したら似たようなサイト、文章ってたくさん出てくるんですよね。

「なんで?」って誰でも思う。

あとイラスト、画像、これも似たような絵、モデルを使ってるサイトが多い。

モデルさんの場合ちゃんとした出所の画像を使ってるサイトが多いとは思いますが(そうで無いサイトもまた大量にありますが)使いまわされた画像ってのはやっぱり面白くないです。

「あーまたこの女の子かぁー、可愛いよね・・・(違うサイトで同じ写真を違うテーマで何回も見てるけど)」

「あー、このおっさん迫力あって表情もいいよね・・・(もう見飽きたけど)」

みたいな感じで、そのサイトの信用性までは損なわないにしても「面白くないサイト」って印象にはなる。

2017年のキーワードは「飽きた」かもしれない

世の中の進み具合は早いようで遅かったりするから、2017年は「インターネット飽きましたね」くらいまでしか進まないかもしれない。

今まではテレビvsインターネットの構図ってのがありましたが

今からは「どっちも飽きた」になって

その先」かな、違う物が出てくるって意味では無くて、熟成されてより良くなってくることに期待したいと思う。

いろんなものが信頼できなくなって

「信頼できるものをつくろう」って人や企業が増えてくる年が2017年になればいいなと思います。