あなたには雑草の花を美しいと思える心はありますか?


私にはありません。

昔はありましたが、もう無くなりました。

むしろ「そんなことを思う奴は都会の奴だけだ」と思うようになりました

田舎で暮らしていると、庭に雑草が生えまくるんですよ

まさにちぎっては投げちぎっては投げ

草刈り機をつかったり、草枯らしの薬を買ってきたり

いくらやってもキリが無い。

そんな中でもまだまだ「雑草だって可愛いよね」的な情を持っていた昔の私は、花を咲かせたら咲き終わるまでむしるのは待ってやったりしてました。

ちゃんちゃらおかしいですよね

あまりに草むしりがしんどいので、庭に楽しみをつくろうと思って木の苗を植えました。

木を世話しながら雑草をむしるのです、雑草をむしるのも「木の世話」だと思えば少しは楽しいですよね。

「片方の植物を育てながら片方の植物を抹殺するのは間違ってないか?」なんて思いながらやってました。

まだまだ甘ちゃんだったとしか言いようが無い

雑草だって綺麗だよね

んなことあるかぁ~!

いや、仮に「ある」としましょう。

私が育ててるサツキやツツジや薔薇よりも、その辺の雑草が綺麗な花を咲かせることがあったとしても

私が育ててるのはサツキやツツジや薔薇なんだよ!

こいつらがスクスク育ってくれればそれでいいんだよ!それが願いなんだよ!!

雑草の花を放置したら、種をまきちらすよ!雑草を枯らすために薬までまいておきながら狂ってるのか自分

とにかくむしってむしってむしってむしってむしりまくる!

我が子の成長のためによその子(雑草)を犠牲にするんです!悪いんですか!!??

今の私には雑草の花を愛でる心はなくなった

「植物を育てるためには植物を殺さにゃならん」何か矛盾してるような心が痛む行為でも

特に野菜を育てる時には否定しようがありません。

トマト育ててる横に雑草が生えてきたら雑草抜くしかないじゃないですか!

トマトに栄養がいかなくてもいいんなら野菜育てるのやめた方がいいじゃないですか!?

そして去年のことです

私は朝顔をプランターで育てました。

発芽率が思ったより悪くて5本しか生えませんでした。

ただしプランターは2つで、朝顔は4本育てる予定。

「最初から4本しか育てない」という選択肢はありません。

そんなことをしたら4本枯れたら一本も残りませんからね。

私は5本のうち1本を抜きました。

抜かれた朝顔に何か悪い点があったわけでも無く、強いて「悪い点」をあげれば生えてきた位置、、、ですかね。

まあ、全く理由が無くても1本いらなかったのだから仕方ないのです、抜きました。

そして朝顔は夏に綺麗な花を咲かせました。

朝顔を育てるために朝顔も抜く。

そうしないと栄養の取りあいです、そうするしか無いのです。

雑草は私が育てたい植物ではありません

私が見たいのは別の花です

食べたいのは別の植物です。

雑草なんてどうでもいいと思えるまで何年かかったことか・・・。

でも今だから言えます!

「雑草を愛でる」なんて優雅なことを言えるのは、都会の植物が身の回りに少ない人達のたわごとのように感じます。

雑草が生き物であることは事実ですし、生き物の命を大切にしたい気持ちが私の中でになったわけでもありません。

ただ、それら雑草は私が育てたい植物では無くて、私が育てたい植物の成長を邪魔するのです。

また庭が草だらけになるのは、美観的に問題があります。

むしるしか無いのです。

そしてそこには

人間が”美しい”と感じるように改良された花が咲くのです。