アニメの見方(超獣合神ダンクーガ)


後書き

※BLOG記事のタイトル含め「超獣神ダンクーガ」と書いてますが「超獣神ダンクーガ」の誤りでした。

いろいろ忘れていて恥ずかしいのですが、恥ずかしい記事をこのまま残したいので「合神」表記のままにしておきます。

今回の話は最後まで読んでくれる人がほとんどいないと思うので一回全て文章も絵も書いてからココを書いている。

つまり「後書き」です。

後書きを先にしてまで何を言いたいかと言うと

超獣合神ダンクーガ」というアニメが好きで

そのアニメの絵を真似して描いてた過去がある、それが32年前だ!!

ちゅーことですよ、この記事書くまで私のお絵かきの出発点がダンクーガだったことをすっかり忘れてました。

そんなに好きだったのか?

と問われたら「そうですね」と言えるんだけど

ダンクーガって番組は視聴率が低くて打ち切りになったんだけど、その「打ち切りになった」ってのもダンクーガらしくて面白いことのように感じた。

つまり私は作品への愛というよりも、この番組をとりまく「ダメそうな空気」を愛していたような気がします。

恥ずかしい気がしますけど、やっぱりこの作品好きですね!

オープニング

本文

ダンクーガは1985年4月~(全38話)なので今から32年前の作品であり、私にとっては「アニメ卒業」を確定させたような作品である。

いや、そもそも当時「もうアニメはいいや」って感じでガンダムの続編のテレビ放送すら観なくなっていたのだから「アニメ卒業」というより、私の「アニメ人生の延命」をさせた作品かもしれない。

それ程素晴らしい作品なので

今回は「ダンクーガ」をみなさんに紹介しようと思う。

この作品を見てしまうと「アニメもういいわ(飽きた)」ではなくて

「映像作品の楽しみ方」が広がってしまい、結果的に興味がアニメに留まらなくなってしまう気がする。

何がそんなに素晴らしいのか

おそらく初めての「斜めな気分で見るアニメ」だと思う。

低予算アニメであるために突っ込みどころが満載です。

当時の情報雑誌でこのアニメが始まることを事前に知ってしまった

私にとってはその情報からして突っ込まずにはいられなかった程である。

「突っ込みながら楽な気分で見るアニメ」という新境地を切り拓きました。

しかし当時はまだインターネットはありません

その頃のダンクーガファンはどこで突っ込んだのでしょうか?

自分の心の中です。

それで充分楽しかったのです。

なにせ、まだ「ボケと突っ込み」って関係が、漫才師とか”超面白い人達”がやるハイセンスなことでしたから

ダンクーガという作品が自動的にボケてくれて、自分が(心の中で)突っ込む、それで充分にハイセンスな香りがしたもんです。

まあ、そんなわけで「ハイセンスになりすぎて」この作品のファンはアニメを観るのをやめていったわけです、もうそれは興味がアニメからはみ出して「世の中のボケた作品探し、更には世の中自体」に移ってしまったからでしょう

1985年当時のハイセンスなアニメの紹介はじまるよ~

ではダンクーガについて語っていきましょう。

まず、先に書いた「アニメの事前情報」ですが。

まずロボットがダサい。

ガンダムやマクロスが流行った後なのに顔がある

制作スタッフのやる気が疑わしくなります。

超獣機神ダンクーガ BGMコレクション スペシャル

新品価格
¥5,939から
(2017/2/12 16:45時点)

顔があるんですよ!

売れるかよこんなもの・・・・。

さて30年以上前の話なのに忘れることができない

衝撃の情報誌の内容なんですが

主人公 藤原忍 山の男!

ヒロイン 結城沙羅 海の女!

パイロット 式部雅人 野球の天才!

パイロット 司馬亮 武道の達人!

「・・・・これロボットアニメのキャラクターのプロフィールか?」

山の男と海の女がどうしたって言うの?

野球の天才がロボット乗ってどうするの?

武道の達人だけは意味わかる。。。。

こんなつまらなそうな情報を雑誌に載せて何がしたいのでしょうか?

観るしかないだろ!!!

世紀の駄作をこの目で見てみるしかなくなりました。

しかし1話を観て、驚愕することになるのです

野球の天才も海の女も山の男も意味なかった!

(武道の達人だけそれらしいことしてた)

何このアニメ?人を騙して何がしたいの??」謎は深まります。

今思えば、、、、

低予算アニメ故に、情報誌へ公開できる情報ができてなかったんじゃないかと思います。

まだですよ、ハイセンスな部分はまだですよ

今はまだ序の口ですからね

追々ハイセンスになってきますから我慢して読んでください。

さてロボットが出てきます、合体ロボットです

主人公が乗ってるのはイーグル・ファイター、大鷲をモデルにしたかっちょいい戦闘機です。

このイーグル・ファイターがダンクーガに合体する時は帽子になります。

帽子かよ!!

4つの動物ロボットが合体して超獣合神ダンクーガになるのですが

イーグルファイター(鷲)以外に象(ビッグモス)、ライオン(ランドライガー)、豹(ランドクーガー)が存在しますが、明らかに象が大きすぎです。

鷲が帽子で、ライオンと豹は靴です。

象だけで戦えばいいじゃん・・・。

しかし問題はダンクーガーの戦闘プログラムにもあります

なんとこのダンクーガには主人公「藤原忍」の怒りのエネルギーを攻撃エネルギーに転嫁できるスーパーテクノロジーが搭載されているのです!

ただの帽子じゃなかったよ!やったね!

ですが

そのおかげで主人公は毎週怒らないといけなくなりました。

毎回です毎回

毎回叫んでました。

叫ぶ前には当然人が死んだりしてました。

「博士、もっと早く戦えるようにプログラム組んでくれよ!」

ようやく前置きが終わった

実はこのアニメ、私の中では恋愛アニメなのです。

その恋愛アニメ部分を楽しむのが「自由!」って感じなんです、ロボットアニメなので恋愛部分は軽く流されていくんですが、それゆえに妄想がはかどるんですよ!

脳内でいろんな理屈付けをして、描かれてない物語を補完しようとするんですが

それが不可能なくらいキャラクターの行動がおかしい!

ダンクーガの正しい見方

ヒロイン結城沙羅視点で見ることがお勧めです。

このヒロインが

主人公藤原忍(怒りっぽい)

敵司令官 シャピロ(キチガイ)の間で心を揺らします。

怒りっぽい>キチガイ

ですよねー。

まあ「どっちも選ばない」が一番賢いかもしれません。

乙女心の複雑さを学んでハイセンスになれ!

この沙羅の想い人であるシャピロは忍と沙羅の上官にあたります。

(三人は地球防衛軍に所属しています)

上官と部下の恋愛なんてよくありそうなものではあるんですが

この番組中、二人(シャピロ&沙羅)のデートの様子が何度も描かれます。

そしてその度に「沙羅そんな男のどこがいいんですか!?」って行動しかシャピロはとりません。

たぶん乙女心を描写する余裕はロボットアニメには無かったのでしょうけど、わけのわからないデートを繰り返しながら沙羅は骨の髄までシャピロに惚れていきます。

デートはシャピロに学べ!~美術館編~

シャピロによるデートの解説に入ります。

美術館に行ってナポレオンの絵を見るやいなや

「俺はナポレオンを越える!地球も宇宙も俺の物にしてやる!」と叫びます。

そして沙羅は惚れます。

デートはシャピロに学べ!~二人でまったりデート編~

二人(シャピロ&沙羅)で草原?公園かな、草っぱらで寝そべってまったりしてる途中で

シャピロが自作の歌を歌いだします

良い子のみんなもシャピロさんに学んでデートの時は自作の歌を歌ってみることをお勧めするよ~

沙羅は惚れました

歌の由来なんかも語ってウットリさせろ!

歌詞は「ハーモニーィィィラァァブゥゥゥ」という普通のラブソングなのですが

シャピロは語ります

「休みの日に洞窟に行ったら、洞窟の中へ宇宙からの共鳴音が伝わってきた、これは宇宙からのメッセージだと思った」と言い。

その共鳴音を紡いだら、先ほどのラブソングができたと言います。

ハイ沙羅また惚れた

デートの時はデュエットして盛り上がれ!

シャピロ自作の歌を二人でハモったりして仲良さそうなデートを繰り返して愛を深め合う二人

シャピロ国連へ行く

宇宙からのメッセージである自作の歌をヒントに「地球は宇宙人に狙われている!」と確信したシャピロは国連へ乗り込んで演説を行います。

しかし、愚かな人類はシャピロを嘲笑うのです・・・。

・・・・シャピロが作ったのラブソングだったじゃん・・・意味がわからないよ

シャピロ敵前逃亡!

自分を嘲笑った人類を捨て、沙羅も捨て、ムゲ・ゾルバドス帝国へ亡命します。

そんなシャピロのことが忘れられない女・沙羅

みなさんに女心伝わりましたか?

さっぱりわからないですよね?

もうさ、シャピロなんか忘れて

いつも沙羅の側にいる、怒りっぽい男(主人公)にしとけよ・・・・

いや、怒りっぽい男もたいがいだなぁ・・・・。

なんて思いながらストーリーが進んでいくのがダンクーガの楽しみであり楽しみ方でした!

私が書いた文章で「酷い作品だ」と思ったかもしれませんが

本物はもっと酷い。

今の技術では映像化不可能、ハリウッドでも不可能。

あの絶妙な空気感は1985年だからこそだったと思う。

もし貴方がこのダンクーガを観る機会があって「たいしてハイセンスじゃない」と思ったとしても

それは貴方が1985年を生きてないからです。

残念じゃったの。

最後に

ここまで読んでくれた人はいますでしょうか?

超獣機神ダンクーガ Blu-ray BOX(初回限定版)

新品価格
¥44,850から
(2017/2/12 17:49時点)